講師INSTRUCTOR

  • アレン・マイナー
    タレンタ株式会社
    社外取締役
    株式会社サンブリッジ
    取締役ファウンダー
  • 鵜澤 慎一郎
    京都大学
    経営管理大学院
    特命教授
  • 河野 英太郎
    株式会社アイデミー
    取締役執行役員
    事業本部本部長COO
  • 竹花 寛太
    日本テラデータ株式会社
    人事本部長
  • 中村 究
    タレンタ株式会社
    専務取締役 兼 CFO
  • 山内 智
    ヤフー株式会社
    サイエンス統括本部
    サイエンス支援室/
    ピープル・デベロップメント
    統括本部
    ピープルアナリティクスラボ

協賛SPONSORSHIP

人的資本経営時代の人事における
HRテクノロジー活用基礎講座

中長期的な経営計画の実現に向けて、経営戦略に向き合い、人的資本経営への取り組みの変革・推進が求められている人事領域において、課題解決のためのデータ活用と、ノウハウ共有のためのテクノロジー活用は必須かつ急務となっています。
本講座では、HRテクノロジーについての技術とデータ活用の実践的な活用方法、デザインシンキング、AIを活用した人材面接の倫理・法務リスクなどを学び、自社の戦略的な人事企画立案・推進のデザインを再構築する力を養い、データに基づいたプロフェッショナルな人事担当者を目指します。専門領域に関連するプロフェッショナルな講師陣とともにご一緒に学びましょう。
HRテクノロジー・インスティチュート 代表
楠田 祐

PROFILE

HRテクノロジー・
インスティチュート
代表
楠田 祐

略歴

NECなど東証一部エレクトロニクス関連企業3社の社員を経験した後にベンチャー企業社長を10年経験。中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)客員教授を7年経験した後、2017年4月よりHRエグゼクティブコンソーシアム代表に就任。2009年より年間数百社の人事部門を訪問し続け、人事部門の役割と人事のキャリアについて研究。2015年は日テレnews zeroのコメンテーターを担当。現在は人事向けラジオ番組のパーソナリティ担当及び10年連続年間50回以上セミナー登壇。多数の企業で非常勤取締役や顧問なども担う。シンガーソングライターとしても活躍。

著書

「破壊と創造の人事」(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)2011年は、Amazonのランキング会社経営部門4位(2011年6月21日)を獲得した。
最新の著書は「内定力2017~就活生が知っておきたい企業の『採用基準』」(出版:マイナビ)

到達目標

HRテクノロジーやデータを自社の人事企画・立案において、活用できるようになるための見識を持つこと。

CURRICULUMスケジュール・カリキュラム

  • 東京駅周辺(予定)
    第1講
    2023720(木)18:00〜21:00

    オリエンテーション

    1. 基調講義
      「HRテクノロジーを活躍する人事」楠田 祐 氏
      「日本の会社の抜本的人事変革への道程」アレン・マイナー 氏
    2. オリエンテーション
    3. 受講者自己紹介
    HRテクノロジースクール/
    コーディネーター
    楠田 祐

    PROFILE

    NECなど東証一部エレクトロニクス関連企業3社の社員を経験した後にベンチャー企業社長を10年経験。中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)客員教授を7年経験した後、2017年4月よりHRエグゼクティブコンソーシアム代表に就任。2009年より年間数百社の人事部門を訪問し続け、人事部門の役割と人事のキャリアについて研究。2015年は日テレnews zeroのコメンテーターを担当。現在は人事向けラジオ番組のパーソナリティ担当及び10年連続年間50回以上セミナー登壇。多数の企業で非常勤取締役や顧問なども担う。シンガーソングライターとしても活躍。
    タレンタ株式会社 社外取締役/
    株式会社サンブリッジ 取締役ファウンダー
    アレン・マイナー

    PROFILE

    1987年から日本オラクルの初代代表として同社の立ち上げに貢献し、今日の記録的成長の礎を築きあげる。1999年に株式会社サンブリッジの代表取締役として、数多くのベンチャー企業への投資に加え、株式会社セールスフォース・ドットコムをはじめとする海外クラウドベンダーの日本におけるジョイントベンチャーの設立にも携わる。これまでに投資してきたベンチャー企業は65件を超え、7件にのぼる株式公開を実現、現在までに新事業、新産業の創出、および日本のベンチャーを取り巻く環境の発展に貢献する。日本ベンチャーキャピタル協会の設立メンバーであり、現在は顧問を務める。
  • 第2講
    202383(木)18:00〜21:00

    HRDXを活用した戦略的人材マネジメント

    HRDXを活用した戦略的人材マネジメント

    京都大学 経営管理大学院 特命教授
    鵜澤 慎一郎
    組織・人事の領域でテクノロジーやデータ分析ツールが発展してもユーザー側の課題発見力や仮説構築能力の向上なくして、有効な解決策の策定はできません。本質的にはデータを起点に課題設定力や問題解決力を向上させることが必要となります。レクチャーとケーススタディを通じて、データリテラシーの向上と実践的な問題解決スキルを学びます。
    • データドリブンな人事へのシフト及びHRテクノロジーやHRデータマネジメントの潮流
    • その実現にむけたHRテクノロジー導入やピープルデータ分析を所管するCOE組織の類型と課題
    • 人的資本情報開示とグローバル人事データ管理の潮流と課題
    • ピープルアナリティクスにおける基本的フレームワーク、留意事項(Chat GPT4など対話型AIの是非議論も含む)
    • ケーススタディ1(ストラテジックワークフォースプランニング)
      各事業体単位の人件費やヘッドカウントの経年推移データから課題を発見し、解決策を考える
    • ケーススタディ2(中途採用活動改善)
      母集団形成、採用面接プロセス、オファー承諾率など各KPIデータの推移から課題を発見し、解決策を考える

    PROFILE

    事業会社およびコンサルティング会社で20年以上の人事変革経験を持ち、専門領域は人事戦略策定、グローバル人事変革、チェンジマネジメント、デジタル人事。現在は総合系コンサルティングファームの人事コンサルティング組織の日本地域代表を務めている。2020年9月からビジネス・ブレークスルー大学大学院(MBA)客員教授、2023年4月から京都大学経営管理大学院(MBA)特命教授に就任。
  • 第3講
    2023831(木)18:00〜21:00

    HRテクノロジーとデザイン思考

    HRテクノロジーとデザイン思考

    株式会社アイデミー 取締役執行役員 事業本部本部長COO
    河野 英太郎
    DX推進に関して、企業の実情や人事部門の果たす役割などをあらためて理解します。特にDX人材育成における勘所や事例も紹介します。クラスのゴールとしては、デザイン思考の手法を活用して、人事部門としてHRアナリティクスやHR テクノロジーの導入計画を立案するための基本スキルを学びます。
    • DXの基本用語、DX人材育成の勘所
    • 自社の HRの課題および目標の定義
    • 課題の要因分析(HRアナリティクスの活用)
    • 施策アイデアを実現する計画の作成(HRテクノロジーの活用)
    • 自社で導入するためのストーリー作成(ストーリーテリング)
    反転学習素材として、アイデミーのオンライン学習教材「デザインシンキング with アドビ」の概要編、実践編をお薦めします。ソフトウェア開発に特化した内容ですがデザインシンキングの概要をつかむことが可能です。

    PROFILE

    東京大学文学部卒業。 グロービス経営大学院(MBA) 修了。電通、アクセンチュアを経て日本アイ・ビー・エムに16 年勤務。コンサルティングサービス、人 事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任。大企業グループ向けを中心に複数社の人事制度改革やコミュニケーション改革、人材育成、組織行動改革、ソフトウェアの日本展開などを推進。2019年株式会社アイデミーに参画。2020年より取締役執行役員事業本部本部長COO。グロービス経営大学院客員准教授。主な著書:累計170万部突破の『99%の人がしていないシリーズ』など。
  • 第4講
    2023915(金)18:00〜21:00

    HRビジネスパートナーとして、実務とHRテクノロジーの融合と、ビジネスをどう支援していくか

    HRビジネスパートナーとして、実務とHRテクノロジーの融合と、ビジネスをどう支援していくか

    日本テラデータ株式会社 人事本部長
    竹花 寛太
    昨今の人事では、HRテクノロジーと同時に、HRビジネスパートナーの役割が非常に注目されています。
    ビジネスを成長させるためのパートナーという立場で、現実的な実務やHRテクノロジーを融合させて、ビジネスを支援していく人材を目指す。
    この講義では、HRテクノロジーと実務の関係を学びながら、HRビジネスパートナーとしてビジネスを支援していく事を、事例やワークショップを通して学んでいきたいと考えています。
    • HRビジネスパートナーと実務とHRテクノロジーの関係
    • HRビジネスパートナーと実務とHRテクノロジーの間の落とし穴
    • HRビジネスパートナーとして、実務とHRテクノロジーの融合と、ビジネスをどう支援していくか
    • HRビジネスパートナーとしての、HRテクノロジー活用事例
    • ビジネスを支援するために、どのようなテクノロジーを駆使するか、プレゼンしてみよう! (ワークショップ)
    • 未来の人事を目指して!

    PROFILE

    早稲田大学商学部卒業後、2008年に日本アイ・ビー・エム株式会社入社。人事データシステムのプロセス管理や人事データ分析の業務を担当後、“ ビジネスに貢献する人事” を目標に現場組織の担当人事、労務にて労働問題解決の担当課長、人事企画部門の部長を経験。人事業務を多方面で経験し、データを基に解決策を見出してきた実績から、2020年からは日本テラデータ株式会社に移り人事本部長に就任。“Dream Place to Work” を掲げ、“ 働きやすく&働きがいのある会社”を目指して日夜奮闘中。HR Technology/Analytics を題材とした講演・セミナーへも講師として多数出演。
  • 第5講
    2023928(木)18:00〜21:00

    人とAIとの協働『AIを活用した人材面接の倫理・法務リスク』

    人とAIとの協働『AIを活用した人材面接の倫理・法務リスク』

    タレンタ株式会社 専務取締役 兼 CFO
    中村 究
    企業の様々な分野において、AIの利用が急速に広がりつつあります。しかし人事・総務分野の業務にAIを含むHRテクノロジーを使用する際には、AIの仕組みを正しく理解すると共に、人間とAIの協働体制が不可欠になります。この講座では人事・採用業務にAIベースの採用支援ツールを使用する際の注意点、欧米で厳格化しつつある倫理・法務面のリスクにいち早く対応するための方法論を豊富な国内実例に基づき解説します。
    第1部
    • HRテクノロジーの歴史
    • AIベースの採用支援ツールとその偏在性
    • 説明可能なAIと教師モデルあり機械学習
    • 米国HRテック企業の資金調達力やその動向
    第2部
    • 米国AI動画面接規制法の概要
    • 欧州AI規制法の概要
    • AIを活用した面接の倫理・法務リスク
    • AI倫理・法務リスクを回避するための対策
    • AIベースの採用支援ツールがバイアスを織り込んでしまった欧米事例
    • 否定的影響分析(バイアス排除作業)の重要性
    • 米国司法省によるAIベース採用支援ツールの選定ガイドライン
    • 仕事に必要な能力のみを見るための要件
    • 第三者によるバイアス監査を定期的に受審していることの確認
    第3部(ワークショップ)
    • AI面接の実際の録画を、2パターン見ていただく
    • どちらのパターンに高評価を与えるか、みなさんに投票していただく
    • 実際にAIが判定したスコアを公表し、話の中身を評価したポイントを解説する。
    まとめ

    PROFILE

    1986年 東京大学卒業、日本製鉄で財務管理、日鉄ソリューションズでITサービス/データセンタ/セキュリティ事業などを担当。2011年タレンタ設立に参加、現在に至る。IRCAクラウドセキュリティ諮問委員。
  • 第6講
    20231013(金)18:00〜21:00

    人事データ活用の基礎を知る

    人事データ活用の基礎を知る

    ヤフー株式会社
    サイエンス統括本部 サイエンス支援室/ピープル・デベロップメント
    統括本部 ピープルアナリティクスラボ
    山内 智
    人事を含め、あらゆるビジネス領域でAI技術やデジタルデータの活用が急速に進んでいます。この激しい変化に対応していくためには、データ活用の本質を理解した上で、具体的な作業イメージを自ら身につけることが有効です。本講義は、第6講、第7講の2回にまたがり、座学と演習を交えて、データ活用業務を行うためのスキルと考え方を学びます。第6講では、データ活用の本質論を解説した上で、エクセルを用いたベーシックな仮説検証型分析を体験していただきます。

    1日目

    人事データ活用の概観
    • そもそも"データ活用"とは?
    • 人事データ活用の特徴
    • 人事データ活用の具体的なシーン
    意思決定とデータ分析の本質論
    • データ分析業務の実際
    • 人の認知機構と、「仮説」の重要性
    • 意思決定におけるデータの役割
    データ分析のスキルとツール
    • エンジニアリング力・分析力・ビジネス力+ドメイン知識
    • 代表的なツール達とその役割
    演習:エクセルを使った仮説検証型分析の体験
    • 仮説の出し方を学ぶ
    • プレゼンメモのススメ
    • 仮説出し〜エクセルでの集計〜ディスカッション

    PROFILE

    2012年、ヤフー株式会社に入社。事業部門にてデータ分析/エンジニアリング/経営企画等に従事。2018年以降、ヤフー社内の様々なデータ活用案件およびデータ人財育成を担当。2019年4月よりヤフー株式会社ピープルアナリティクスラボに参加。以降現在まで人事データの価値を組織と従業員に還元する取り組みを推進している。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。
  • 第7講
    20231024(火)18:00〜21:00

    より進んだデータ活用の体験と、実践への第一歩

    より進んだデータ活用の体験と、実践への第一歩

    ヤフー株式会社
    サイエンス統括本部 サイエンス支援室/ピープル・デベロップメント
    統括本部 ピープルアナリティクスラボ
    山内 智
    第6講に引き続き、座学と演習を交えて、データ分析・活用業務を行うためのスキルと考え方を学びます。第7講では、より進んだデータ活用の実践に向けて、AI・機械学習技術の原理と要点を解説し、pythonプログラムを使ったデータ分析を体験していただきます。

    2日目

    機械学習と統計学の活用
    • 機械学習とは? ー 教師あり学習を学ぶ
    • 統計学とは? ー 相関係数を学ぶ
    • 大規模言語モデル(LLM)、生成AIの影響
    演習:プログラムベースの分析体験
    • Python分析環境の準備と、基本的な使い方
    • 相関係数によるデータスクリーニング
    • 回帰分析と予測モデル構築
    データを使って組織を変革をするために
    • 人事組織の文化の壁
    • 問題解決の"ラスト1マイル"
    • データ入力の"3大疾病"への処方箋
    • 人事データ活用のはじめ方

    PROFILE

    2012年、ヤフー株式会社に入社。事業部門にてデータ分析/エンジニアリング/経営企画等に従事。2018年以降、ヤフー社内の様々なデータ活用案件およびデータ人財育成を担当。2019年4月よりヤフー株式会社ピープルアナリティクスラボに参加。以降現在まで人事データの価値を組織と従業員に還元する取り組みを推進している。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。

OUTLINEコース概要

講座概要

  • 対象

    企業内⼈事担当の⽅(人事業務経験1年以上が望ましい)
    グループワークで積極的な発言を必要としますので、ディスカッションに意欲的な方を対象とします。
    • 第1講~第7講、懇親会の参加まで同一の受講者が参加することを原則とします。
    • 従業員数1,000名以上の企業様を想定した講義を展開します。
    • ⼈材サービス業など、業態によってはお申し込みをお断りする場合がございます。予めご了承ください。
  • 形式

    第1講オリエンテーションは、対面形式にて実施します。
    • 東京駅周辺を予定しております。
    第2講~第7講は、LIVE配信の参加型オンライン形式(Zoom)で開催します。
    • 事前にZoomのアプリケーションをご準備ください。
    • 各講義終了後、1週間程度「アーカイブ配信」を行います。
  • 会期

    2023年7⽉〜2023年10⽉下旬
    (全7講)
    • 日程は、都合により変更となる場合があります。予めご了承ください。
  • 定員

    40名
    • 定員に達し次第、締め切ります。お早めにお申し込みください。
    • 原則、1社2名までのお申込みとします。
  • 修了証明書の発行

    全7講すべての講義を受講された方には、修了証明書を授与します。
    • アーカイブ配信のみ視聴された講義は受講扱いとなりませんので、ぜひLIVE配信にて受講ください。
  • 料⾦

    22万円(税別:20万円)
    • 1名あたりの参加費用です。
    • 研修費、資料費が含まれます。通信費・参考図書代は含まれません。
  • 申込締切

    2023年7月13日(木) 17時
    • 締切前でも定員に達し次第、締め切ります。

申込要領

  • お申込み方法

    受講をご希望の場合は、受講人数を下記問い合わせ先(運営事務局)にメールにてご連絡ください。
    メール受領から1営業日以内に、内容確認及びお申込み書類についてご連絡をさせていただきます。
  • ご請求について

    受講料のお支払いにあたっては、初回の講座開催月に請求書を発行いたします。
    • 請求書は「原本郵送」にてお送りします。「PDFでのメール送付」をご希望の方は事務局へご連絡ください。
  • キャンセルポリシー

    やむを得ず解約される場合は、運営事務局までご連絡ください。
    申し込み後のキャンセルに関しては、以下の規定に基づき、キャンセル料金が発生いたします。
    • 開催初日の30日前~14日前まで参加費の30%
    • 開催初日の13日前~4日前まで参加費の50%
    • 開催初日の3日前~当日参加費の100%
    • 開催初日以降の解約はお受けいたしかねます。

お問い合わせ先(運営事務局)

株式会社ワークス・ジャパン HRテクノロジースクール運営事務局 阪・上野
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-2-2 神田パークプラザ7階(受付2階)
(運営事務局の営業日は、土日祝、国民の休日、年末年始(12/281/4)を除く日となります)

主催

HRテクノロジー・インスティチュート

協賛

運営事務局

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