CONCEPT

事業コンセプト

働くことの
素晴らしさを
伝えたい

3つのコミットメント

COMMITMENTS

01

人材と企業の相互理解のための
メディア&フローを創造します

02

人材と企業のコミュニケーションの
仕組みを創造します

03

人材と企業の最適な場
(マッチング・プロセス)を創造します

新卒人材と企業のミスマッチが言われて久しいですが、経済情勢や社会環境の変化に合わせるように、人材の雇用体系も多様化し、それとともに新卒人材に求められる素養そのものが少しずつ変化してきています。入社後じっくりと育成に時間をかけていた時代から、成果主義思想の台頭を経て、即戦力期待へ。新卒人材に求められるハードルは次第に高くなってきました。

一方で、現在、企業と新卒人材の間にある採用システムにおいては、ある意味イベント化した「エントリー」という通過儀礼によって、企業と人材の間の本質的で最も重要な働くことへの価値共有が醸成しづらくなってきているのではないかと感じています。

働くこととは、すなわち人材が企業を介して、社会やマーケットに参加することを表します。新卒人材である大学生は、その就職活動で多くの企業と出会い、様々な情報を得て自身が最も興味を持った企業への入社を志望しますが、残念ながらそのプロセスで志望する企業やそこで働くことの価値を100%理解することはできていません。むしろ理解できているのはほんの一部に過ぎないケースがほとんどでしょう。

現状の採用システムにおける物理的な制約、時間的な制約など要因は種々あるものの、「働くこと」を取り巻いているステークホルダーの存在が適切に理解されていない、あるいは伝えきれていないことが最大の要因であると考えます。

「働くこと」は多くの場合、一人の人材で完結することは少なく、成果に至るまでには社内の多くの部門との折衝、合意・すり合わせが必要になり、社外のスタッフや顧客との交渉も重要な要素となります。言い換えると、働くことの素晴らしさは、実はこうしたステークホルダーとの関係性の構築を通して、新たな発見や知識の蓄積をしていくことにあります。新卒人材はマーケットの中で自らが新たな価値を創造していく大きな可能性を感じることが最大のモチベーションとなり、確かな成長へとつながるのです。

だからこそ「働くことの素晴らしさを伝えたい」。私たちワークス・ジャパンは持てるすべてのリソースを活用し、この絶えることのないテーマと対峙しながら、人と企業の持続的な成長と価値創造に寄与してまいりたいと考えます。

代表取締役社長
清水信一郎